ロンドの会    2024.10.21

6月以来の例会でした。
この例会の前日、突然、仲間のオオハシさんからLINEで下記の画像を送ってきました。
奈良の春日山に行ったときのものです。
(後列左から3人目がオオハシさん)
写っているメンバーから15年以上前の画像だと判ります。
「明日、ロンドの会をやるのですよ。来られませんか?」とお誘いしたら、歯科医の予約をしているので
と断られました。
このことをマリーゴールドさんに伝えたところ、歯科医の予約なんて先延ばししたらいいのに、と残念が
ってました。


今回はコウジさんとI.リエさんが欠席でしたが、古いメンバーのTomokoさんが久しぶりに娘さんを伴っ
て参加してくれ、総勢7名の集まりとなりました。
娘さんのミキさんとは教養講座で会っていますが、そのときが40年ぶりの再会でした。
中学生だった彼女が今はその娘が結婚したとのこと。時の慌ただしい流れを実感します。


マリーゴールドさんは前日20日に昨年11月に亡くなられた夫君の樹木葬を執り行ってきたところです。
場所は「大阪メモリアルパーク天空」
生駒山の上にあり、このように見晴らしの良いところのようです。


テーブルとベンチもあるのでハイキング気分で来ることができるとのこと。


墓穴です。遺骨を布に包んでここに収めます。


「ここの管理会社がもし潰れることがあっても私たちは生駒山の土に帰るのだから心配はしてない」と
はマリーゴールドさんのお言葉。
墓じまいとか無縁墓地という言葉が見かけられる昨今、埋葬というものについて考えさせられます。

夫君が亡くなられた後に夫君のお母様が亡くなられました。
私は知らなかったのですが、母親が死んでもその前に亡くなっているマリーゴールドさんの夫君には
遺産相続の権利は無いそうで、妻のマリーゴールドさんは一文も遺産はもらえないのですが、夫君の
お兄さんがまとまった金額をマリーゴールドさんに譲渡されたそうです。
素晴らしい夫君のお兄様だと思いました。

ミキさんの母親のTomokoさんは今年米寿!
ロンドの会の仲間たちは皆、若々しいけれど、Tomokoさんは信じられない若さを保っています。
この歳でまだ仕事をしていて中島みゆきの追っかけをやり、ミュージカルを観にいき、社交ダンスもやっ
ているからこの若さを保てるのでしょうね。


左からコルネーノさん、ふくわらいさん、Chakoさん
コルネーノさんは最近ゴルフ仲間が待ち合わせ場所に現れないので電話したところ、急死したそうで、
自分の死についていろいろ考えていることを語ります。
彼は30年前に肺がんの手術をして抗がん剤との苦しい闘いを経て今は完治しているのです。
彼も私も己の死に方についての結論は出ませんでした。


いつも脳天気な発言をされるふくわらいさんは会に笑いをもたらしてくれます。
6月にお母様を亡くされましたが悔いの無い孝養を尽くされたためか、明るさを漂わせています。
Chakoさんはいつもみんなの話を聞く、聞き役に徹するのですが、この日は最近経験したちょっと辛い
話をされました。
それはここには公開しませんが、どんなときも冷静さを失わず、あるがままを受け入れるChakoさんの
姿勢にはいつも感銘を受けます。


素晴らしき仲間たちです。